買い物とロジカル(9)
集めた情報を紙に書き出して見て、
どのような印象を持ちますか?
自分の考えたことや評価の基準、選択肢に対する評価が
目に見えるようになりましたよね。
このように筋道をつけながら考えると、
どのようにしてこの考えになったのか、
あとからでも、他人からでもわかるのではないでしょうか。
これこそが論理的に考えることになるのです。
論理的に考えたら必ず正しい答えになると思われるかもしれません。
実際には論理的に考えても間違うことがあります。
それは、情報が間違っていた場合や足りない視点があった場合です。
試験問題であれば答えを出すために足りない情報はありません。
与えられた情報の中で必ず答えを出すことができます。
しかし、日常生活においては、足りない情報の中で判断、
すなわち、決断しなければなりません。
この部分については、間違った場合、どれだけのリスクがあるか、
やり直せるのか、といったことを考えながら、決断することになります。
ただし、このように筋道をつけて考えてきたので、
決断した後で何らかの情報や視点が見つかったとしても、
それを追加してもう一度考えることは
それほど難しいことではないでしょう。
これこそが論理的に考えることの一番の良い点かもしれません。
(続く)
